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今週の御言葉
「しかし、彼にしたがって信じた者も、幾人かあった」使徒17:34
メッセージのエッセンス:「アレオパゴスの真ん中に立つ」
堀田善衛は、混沌と混迷の違いを「混沌というのは、何か充実した、力にみちたものという感じがある。けれども混乱というのは、それ自体に物を生み出す力がない、前にも後にもつながらない」と説明しています。創世記1章2節に、「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた」(新共同訳)とあります。無から有を生じさせる天地創造の神、全ての歴史を支配し導く神、審判者なる神、また復活の主を信じている者は、目の前に見える混乱は混乱ではなく、主の栄光が現される混沌だと希望をもって歩んでいけるのです。